2009年9月3日木曜日

ジェフ・バグウェルとコンタクト

いやぁ鳩山総理、おめでとうございます。このブログは鳩山由紀夫をそれとなく応援しています。表題を見たら一目瞭然ですが。

「ジェフ・バグウェルのフォーム改造」という有名な小話がありまして、ヒューストン・アストロズのジェフ・バグウェルといえば言わずと知れたガニ股打法の強打者。実力も然ることながら、深く腰を落とし、思い切り股を開いたユニークな打撃フォームには大変な人気がありました。


現役大学生ラッパーsmoothによるファーストアルバム「contact」について少しだけ。

大学生ってのはどうしてああもニコニコとしているのだろう。社会人だとか宇宙人だとか、この国には色んな人種がいるわけだが、学生人という種があったとして、中・高を経てビルドアップした結果あのような(年中キマってるような)形態になるのだろう。と、NHKの爆笑問題のニッポンの教養を見ながら、やや意地悪な微笑を浮かべた解釈をし、禁断症状もあるだろうにどうするつもりなんだろう・・等と要らぬ老婆心まで抱えたのですが(笑)、「contact」には、正にその(個人的な幻覚だと言われたら身も蓋も無いんだけど・笑)「大学生特有の幸福感」が一貫して感じられます。

ですから「あのバグウェルがフォームを改造するらしい」と報道されたとき、メジャーリーグファンの嘆きは並ではありませんでした。デッドボールの数が響いたのか。そもそもあの打法は打ち難かったのではないか。普通のフォームのバグウェルなんて考えられない!


人志松本の〇〇な話に触発されて、以前から気になってたことを挙げてみたくなったのですが、どうして子供に制限が掛けられた商品があって、大人に制限のある商品が無いのだろうと(笑)。子供に害悪だからと酒や煙草、もしくは触れてはいけない文化などがあるわけですが、同じ道理で子供しか買ってはいけない(とされる)商品があってもいいじゃないですか(そんなCM見たことある!ピーコが連行されてた・笑)。大人は自己責任で何かしらやっているのか?だとすれば筆者は、「contact」に移入してはいけないのだろうか(笑)。というのも、絶賛とも批判とも受け取れますが、「まだまだ歩行器無しでは歩けない赤子のための童歌」と評してもいいと思うからで、あ、そう、それが言いたかっただけなのです(うーん)。

ウェブサイト(http://www.privatebeats.com/)で公開されているリミックスやオムニバスもおもしろい。モーニング娘。の「なんちゃって恋愛」リミックスは原曲とは違う切り口から聴けるし、「Trial,Error,Question,Answer[vol.1]」の「自称・作曲研究会のテーマ」はゼミは雰囲気が伺えるヒーリング・ミュージック。タオリー作曲による「ABSOLUTE MIKU BEAT」は3・4・5のビートが入り乱れるわ4つ打ちがひっくり返るわ、安心して四拍子でいられるリラックス・ノイズ・ミュージック。

フォーム改造を終えたバグウェルを、各々は同様の驚嘆と爆笑で迎えたと伝えられています。以前よりもさらに腰を落とし、股を開いたフォームで快音を響かせるバグウェルに「そっちかよ!!」と。ではまた。

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